先日の7月21日の熊日にも掲載されましたが、鬼池地区「松原海岸」に5年ぶりに海ガメが産卵に来ました。

最初の一報は7月19日(金)の朝から、地元の方から連絡があり、県希小野生動植物調査員の方に確認していただき2箇所にそれぞれ100個程度の卵を確認しました。

海がめ産卵1 海がめ産卵2

おおよそ2カ月でふ化します。

たくさんの子ガメが海へ戻れるよう、見守って行きたいと思います。

去る2月8日(火)、鬼池公民館において認知症サポーター養成講座が開催されました。

この講座は、鬼池地区社会福祉協議会が主催したもので、講師は、御領の“ぐるーぷほーむ やすらぎ”長野文彦氏に来ていただきました。

講義の時間は約1時間30分。認知症に対する理解と、対応の仕方を学ぶことができた、大変有意義な講座でした。

約40名の受講者からは、

●地域のつながりや連携が大切

●日常生活の中で取り入れていきたい

●地域ぐるみで活動できたらいいなと思った

 ・・・等の意見がありました。

 

■講師の長野文彦さんです。

認知症サポーター養成講座①  

 

■みなさん真剣に受講中です。

認知症サポーター養成講座② 

12月19日(日)鬼池港において、恒例の「みなと市」が開催され、多くの人出でにぎわいました。

水槽には、マダイやアジなとが泳ぎ、そのほかにもタコやミズイカ、ナマコなど新鮮な海産物がならびました。

会場では、キャベツ・大根・椎茸などの新鮮な野菜も販売され、時間前から見物されたお客さんたちに、スタートと同時に買い求められ、またたく間に売り切れていきました。

農林水産部会の人の話によると、この時期は水揚げにムラがあり、種類や数をそろえるのに苦労されたそうで、来年はもう少し早い時期に開催できれば・・・とのことでした。

 

■新鮮な魚介類を格安の値段で販売!

みなと市① 

 

 

■キャベツや大根・セロリなど野菜の出品も多数ありました!

 みなと市②

7月18日(日)に、松原海岸の清掃を行ないました。

この海岸清掃は例年行なっているもので、今年も鬼池地区全域に呼びかけたところ、午前8時の作業に合わせて多数の参加者が集まりました。

また、この日は、財団法人再春館「一本の木」財団主催による、アカウミガメの産卵地保全と環境学習もあり、熊本市等の約70名の小学生・中学生も松原海岸を清掃してくれました。

午前11時の作業終了時には、空き缶やペットボトル・流木等のゴミもなくなり、元のきれいな“松原海岸”になりました。参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

この松原海岸は、2年前にアカウミガメが産卵に訪れたところです。昨年は赤潮等の影響もあってか、残念ながら海ガメは来ませんでした。

地元の『松原海岸をいつまでもきれいにしたい!』という熱意が通じて、今年は再び産卵に来てくれるのではないかと勝手ながら思っている今日この頃です。

 

■海岸清掃の様子

海岸清掃1 

 

海岸清掃2  

 

■アカウミガメの産卵地保全と環境学習に来た、熊本市内の小中学生の皆さんです。

アカウミガメの産卵地保全と環境学習1 

 

アカウミガメの産卵地保全と環境学習2 

 

アカウミガメの産卵地保全と環境学習 

古くなって消えていた、2枚の『海ガメ看板』が新しくなりました。

この看板は、鬼池小学校の5人の子どもたちが作成したもので、校長先生の指導の下、休日を利用して描いてくれました。

最近は、よく松原海岸に“家庭ごみ”が捨てられています。この看板を見て、ごみ捨てがなくなってほしいものです。

 

~海がめが、また産卵に訪れますように~

 

■新しい海がめ看板その1

新しい海ガメ看板その1 

 

■新しい海ガメ看板その2

新しい海ガメ看板その2 

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